公開日: |更新日:
ワーテックスは、液晶に強い電気機器メーカー。デジタコやドラレコといった車載機器のほか、地上デジタル浴室テレビや太陽光発電用のパワーコンディショナーなども手掛けており、その技術力には定評があります。
ワーテックスのXDT-1は、運行記録計義務化拡大対応推奨商品(2017年4月4t既存車両)でもあるローコストかつハイパフォーマンスなデジタコです。
日計レポートに区間別レポート、ヒヤリハットの分析等、デジタコに求められる機能を一通り網羅しつつ、画面設計もシンプルで操作性は良好。ドライブレコーダーと連携することで、ヒヤリハットが発生した時間の記録動画を再生できたりなど、痒いところにも手が届く親切設計となっています。
あり(https://www.watex-net.com/cms/wp-content/uploads/2018/10/XDT-1tori.pdf)
XLDR-ADASは、その名の通り運転支援システムを搭載したドライブレコーダーです。走行中に車線からはみ出したり、衝突しそうになったりした場合に警報を鳴らすなど、リアルタイム録画に留まらないスマートな機能が盛り込まれています。
また、サブカメラを接続すれば、前方だけでなく後方の状況も閲覧・記録することが可能です。
あり(https://www.watex-net.com/cms/wp-content/uploads/2018/10/XLDR-ADAStoriver4.pdf)
茨城県でコンテナ輸送業を営むA社は、ヒヤリハット事例の収集と事故状況の確認のために、ワーテックスのXDT-1(デジタコ)とドライブレコーダーを導入した。
記録した映像やデータを用いた分析を行い、車両運行の効率化を図っているほか、ドライバーにより安全な運転を身に着けてもらうための資料としても活用するなど、費用対効果の高い運用を行っている。
導入のきっかけはワーテックスからの提案でした。詳しく話をうかがい、業務中の安全管理や万が一事故が発生してしまった際の状況確認、ひいては会社を守り社員を守るために導入を決めました。
導入後から事故の発生がなく、目立った活用事例はありませんが、社員の「安全」に対する意識は高まっていると思います。費用対効果も十分ではないでしょうか。もし新車を導入する際は同様に装着したいと考えています。
導入の狙いは事故対策と安全意識の向上です。また昨今ではあおり運転が社会問題になっていますから、うちで働いてくれている社員を守るために…といった目的もありました。
導入後の効果としては、やはり安全運転に対する意識が高まりましたね。実際に事故が発生してしまったときも、これらの記録のおかげでスムーズに事故処理が行えました。コストパフォーマンスも上々ですね。もし社用車を増やすことがあれば必ず装着すると思います。
会社としての安全管理やドライバーの意識向上、そして事故発生時の状況確認のために導入したデジタコですが、運送効率の向上も図れるツールとして利用しています。当初の狙い通り安全運転の意識も向上しましたし、使用感はすばらしく良いですね。
またデジタコ導入後に発生した車両事故で、改めてデジタコの有用性を認識できました。デジタコ・ドラレコで記録していた映像やデータが状況検証に大いに役立ったんです。保険会社の方にも「解決・改善のための情報が多く得られてとても良いと思う」とのお墨付きをもらいました。
安全運転管理と車両事故の減少を目的に導入しました。導入したのは2010年頃ですので、まだ助成金制度はありませんでした。助成金がなく、すべて自社負担となりましたが、導入後には事故発生数がたしかに減少しておりますので、早めに導入していて良かったと感じています。
事故が発生した時もドライブレコーダーがあればリアルな状況が確認でき、相手の車両ナンバーまでスピーディーに特定できるので助かりましたね。
得られたデータは月一回行っている安全講習会で活用しています。実際に記録していたヒヤリハット映像をドライバー同士で共有することで安全運転に対する意識が高まり、リスク管理の向上に繋がったと確信しています。
このワーテックスって会社は、ドラレコやバックアイカメラ、そしてもちろんデジタコも含めた、最近の自動車IT化に対応した製品を手掛けている会社だが、もうひとつ、興味深い面ももっている。本社所在地でもある群馬県エリアで、太陽光発電システムを用いた発電事業も手掛けているんだ。自動車ってのはどうしても排ガスを出さなきゃならないもんだけど、その一方で、クリーンエネルギーも手掛けているってのは、見上げたもんだよな。
そんなワーテックスが手掛けているデジタコ「XDT-1」は、言ってみればSDカード方式で利用できる身近なローエンドモデルでありながら、GPSアンテナも付属していて、位置情報や走行軌跡なんかも後からPC上でチェックできるようになっている。
そもそも、ラクにデジタコを導入するには、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要だ。その点、XDT-1はクラウド方式ではないんでリアルタイムでは状況把握できないが、回収したSDカードから位置情報や走行軌跡も解析できるという点で、法定三要素だけに特化しただけのローエンドモデルとは違うって感じだな。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコ20製品の中から、導入前に無料で試せて、故障時サポートも明記されている3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トラン・セル 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。