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万が一事故が起こってしまった場合、ドラレコ(ドライブレコーダー)とデジタコ(デジタルタコグラフ)は、ドライバー自身と会社を守ってくれる救世主となります。
ドラレコは、映像や音声を自動的に記録してくれる車載カメラのこと。デジタコでは、速度や急ブレーキなど、車両の運行情報を詳細に記録することが可能です。
この2つが連携している製品なら、車両の周辺状況や位置情報、ブレーキ、車内の音声など、事故検証の際に役立つ情報をしっかり残しておくことができるため、いざというときに安心です。
ドラレコと連携しているおすすめのデジタコを紹介します。
SDカードやチャート紙をセットする必要がないクラウド型のデジタルタコグラフ。日報の自動作成による業務効率のアップに貢献してくれます。
また、Googleマップとの連携によりデジタコを搭載している車輌をリアルタイムで管理可能。目的地への到着時間の予測や、ドライバーへルートを指示する際にも役立ってくれます。
ドライブレコーダー機能はオプションにはなりますが、それ以上の業務効率化をサポートしてくれるでしょう。
車の部品や機械工具の販売などを行うあきば商会の「タコドラ」をご紹介します。
タコドラはカメラを接続することで、ドライブレコーダーとしての機能を追加可能。さらに通信モジュールを接続すると、リアルタイムでの動態管理も可能になります。
運行管理・自動日報入力・省燃費・事故時の免責・安全運転指導・セキュリティ・配車管理にも役立つでしょう。
ただ、ドライブレコーダー用カメラと動態管理機能はオプションになります。それでも、一台で3つの機器分の機能を利用できるのは、とても便利ですよね。
こちらはデジタルタコグラフを内蔵したドライブレコーダーです。
無駄なアイドリングやエンジン回転のチェック、目標管理と改善支援、警報機能といったデジタコの機能にあわせて、重要シーンをダブルで記録する、ハザードマップを自動で作成するなどのドラレコの機能も利用できます。
ドラレコの記録は、条件設定をすることで簡単に必要なデータを検索可能。また動画変換の際、画像に文字を入力できる「KYT動画編集機能」も搭載しており、社員教育や研修に役立てることができます。
トランストロンが2015年に発売したドライブレコーダー搭載型のデジタコです。
デジタルカメラのほか、アナログカメラ・ドームカメラ・高圧洗浄対応カメラのなかから用途に合わせてカメラの選択が可能。最大5台のカメラに接続し、同時に撮影することができます。
デジタルカメラは92万画素の高画質仕様。そのため、前方の車両のナンバープレートもしっかりと記録・確認できます。
デジタルカメラで撮影した画像は、独自の技術で認識。車線逸脱や車間距離を検知して、運転日報にも記録されるため、ドライバーの管理や指導にも役立ちます。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコ20製品の中から、導入前に無料で試せて、故障時サポートも明記されている3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トラン・セル 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。