コスト削減×効率UP!らくトク★デジタコ大百科 > デジタコ・運行管理システムの導入活用事例 > 事故防止につながった事例

事故防止につながった事例

公開日: |更新日:

このページでは、デジタコ導入がトラックの事故防止につながった事例を紹介しています。

トラック事故防止のポイント

すべての車両交通事故のうち、追突は42%を占める最も多い事故です。また、追突事故が起こる状況としては、交差点付近が28%程度であるのに対し、直線の道路の方が多く60%近いというデータもあります。追突事故の原因はわき見や運転に集中していない(漫然運転)から起こる前方車両などの発見の遅れです。危険がないと思い込んでいる誤った判断によっても、追突事故が起こります。

追突事故を起こさないために、心掛けるべきことをたった一つだけ挙げるとするならば、「車間距離を十分に取ること」です。前方車両のブレーキランプに注意し、早めにブレーキペダルに足を置いておきましょう。また、後続車に注意を促す目的で、段階的にブレーキを踏みましょう。追突事故を起こされる危険を減らすことができます。

デジタコと連動させた運行管理システムの中には、安全運転を促すための機能が付いている製品がいくつもあります。運転素行の改善を試みることは、事故による補償・休業リスクを防ぐだけでなく、エコドライブ(燃費改善)にもつなげることができます。

人気の製品はどれ?
国交省認定デジタコメーカーを徹底比較

デジタコ導入が事故防止に役立った事例

通信販売の普及で、ますますの人材不足が騒がれている運送業界。ハードワークを強いられているドライバーの運転は荒れやすいため、車両にデジタコを搭載し、しっかりと管理していく必要があります。

以下に、デジタコ導入がトラックの事故防止につながった事例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドライバーの意識向上や労働状況改善に役立っている

運送会社に所属し、ドライバーたちを管理している身として一番気になることは、事故の発生です。もちろんデジタコの存在は知っており、義務化も拡大していることから、導入を決意しました。

導入後に一番うれしかったのは、ドライバーたちの意識が如実に変化したこと。速度超過している場合は、アラームで警告する機能が付加されていますから、注意力が高まるのも当然だと思います。

また1日の運転を採点する機能も付いているため「100点満点を取ってやろう」とやる気を出してくれるドライバーも多く、全体的な勤務態度の向上につながっていると実感しています。今後も「事故ゼロ」を目指し、安全運転を励行させていきたいです。

さらに、デジタコ導入で日報の情報精度が、格段に向上した点も見逃せません。おかげで「残業させない」、「無理な運行をさせない」という業務体制を確実に整備することが可能になりました。

ブラックな勤務形態の排除は、従業員ひとり一人の願いでもあります。これからもデジタコの機能を活用して、働きやすい職場づくりに努めていきたいと思っています。

重大事故の発生はほぼゼロに

デジタコを導入したことで、事故が格段に減りました。

ドライブレコーダー付きのデジタコを使用しているのですが、接触事故が発生した際に保険会社に動画を見せたところ、当方の過失がゼロになったこともあります。

まだ「事故ゼロ」とまではいかないのですが、接触などの小さな事故が起こるたび、ドライバーとデジタコで取得できたデータや画像を検証し、原因を究明しています。これらを繰り返すことにより、重大事故はほぼ起こらなくなりました。

ドライバーの安全運転意識が高まりました

クラウド型デジタコの導入によって、運送業務そのものの効率化が実現できたというのはもちろんですが、会社全体として事故防止にも大きく貢献しているといのを強く実感しています。以前のアナタコとは違い、急発進や、急ブレーキ、アクセル操作やアイドリング時間といった運転の仕方がすべてつまびらかになるようになったというのはドライバーにとって、いやがおうにも意識改革をしなければならない状況をもたらしたわけですね。それこそ以前であれば、あまりよろしくない運転をしていても、それを知る術はほとんど無かったのですから。その点、少なくとも我が社の場合、クラウド型デジタコの導入によって安全運転が強化され事故件数は大きく減少しました。これから保険料も下がっていく見込みです。同時に、無駄なアイドリングやアクセル操作といったことも減り、燃費も向上しました。実感としては、導入コストより削減コストの方が大きいのではないかと感じています。

ドライバーが焦ってしまう心理を改善する効果あり

弊社では主に食料品の配送を手掛けておりますが、それゆえに配達先への時間厳守ということが課せられています。もちろん運送スケジュールには余裕を持たせていますが、ドライバーによっては時間の制約というものが心理的なプレッシャーとなり、運転の際に慌ててしまう、ついスピードを出し過ぎてしまうというケースが見られました。幸い、実際に事故が起きてしまったことはありませんでしたが、それ寸前という事態は、少なくなかったのです。ちなみにこうした事態も、既に導入していたクラウド型デジタコのデータにより把握できました。

そこで、弊社ではつい焦ってしまいがちなドライバーと安全運転を心がけているドライバーのデータを比較してみたところ、配送時間にはほとんど差がないことが判明。この事実を、焦ってしまいがちなドライバーたちに伝え、安全運転を心がけるように指導したところ、件のドライバーたちの意識にも変化がみられるようになりました。今後も安全策向上に、役立てていきたいと思います。

参考資料

タコジロウより

img01

「事故を起こすのは自動車ではない。運転する人間だ」というのは、よく知られた名言だよな。でもって、クラウド型デジタコには、そんな人間の意識を変える力もあるってのは、なかなかに興味深いところだな。それこそひと昔前までは、それこそ助手席に同乗でもしていない限り、個々のドライバーの運転の仕方なんて分からなかったけど、今やデータとして明らかになるわけだ。そうしたことを元に、自分の運転の改善すべきポイントが分かるってのは、ホント凄い時代になったもんだぜ。

ラクでおトクに導入できる!
クラウド版・おすすめデジタコ3選

コスト削減×効率UPを叶える!はじめての「デジタコ」導入ポイントをチェック