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速度超過を防ぐデジタコの警告機能とは

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デジタコ(デジタル式運行記録計)は、車両の速度や運行時間、走行距離などの情報を記録する装置です。各社のデジタコのなかで運転の監視機能を兼ね備えているものは多々あり、ドライバーの運転状況に合わせてリアルタイムで速度の計測・管理することができます。設定した速度に合わせて、速度超過の警告アラームやメッセージが重大事故抑制に役立ちます。ここでは、デジタコの速度超過に関する機能や速度超過による重大事故の事例を紹介します。

デジタコの速度超過に関連する機能

各社の製品によって搭載されている機能が異なりますが、関連する機能を紹介します。

速度超過

事前に設定した速度を超過した際に警告する機能。一般道と高速道路で設定速度を変更できるものが多い。

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急加速

停止状態から発進時に急加速を検知した際に警告する機能。

急減速

運行中の急な減速を検知した際に警告する機能。

急停車

走行中に急ブレーキで停車した際に警告する機能。

アイドリング

エンジンをかけた状態で一定時間以上停止している場合に警告する機能。

長時間運転(連続運転)

運転開始から継続して走行し続けている時間が一定時間を超えた際に警告する機能。

こうした計測機能で記録された内容は、すべて運転日報へ反映されるため、運行管理をする担当者は各稼働日・運行者ごとの記録や評価に活用できます。

タコジロウより

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法律で装着が義務づけられているデジタコだからこそ、速度超過などの運行記録から重大事故を防止することにもつながるんだな。制限を超えたスピードだけでなく、急ブレーキや長時間の運転の記録も残ることで、運行者の評価や運転内容の改善にもつながる。

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