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このページでは、デジタコ導入の流れについて調べています。
近い将来、事業用車両のすべてに搭載が義務化されそうな、デジタコ。義務化やアナログタコグラフからの乗り換えを検討している運送業者も多いはずです。
では、実際に導入する際は、どのような流れで進められるのでしょうか。以下に時系列で見ていきましょう。
デジタコの実用化は、今から約20年前。その後進化を繰り返していますので、最新機器にはさまざまな機能が搭載されています。
とは言え、企業によっては「あまり機能が多くないモデルでも良い。それより価格の安さが重要」という意見が挙がるかも?そのためまず、インターネットなどを通じてデジタコの情報を探り、予算や機能によってある程度導入希望機種の情報を絞り込んでおきましょう。
また近年は、ネットワーク連携を可能にする運用管理システムも続々とリリースされています。自社に合うサービスはないか、よく探しておく必要がありますよ。
希望機種が絞り込めたら、メーカーに連絡をします。電話はもちろん、公式サイト上に問い合わせフォームが設けられている可能性もあります。
メーカーからの返信があったら、訪問打ち合わせについて日程を調整します。
メーカーによっては複数の機器をラインナップしているので、打ち合わせの中で業務内容や希望機能、そして予算を聞き取り、最適な機種を提案してくれるはず。もちろん打ち合わせは行わず、見積もりの提出だけを求めることも、可能です。
いずれにしても、複数社とコンタクトを取り、相見積もりを比較することで、より良い導入が実現しやすくなるでしょう。
導入する機器を決定できたら、晴れて取付施工となります。
その際、ドライバーと管理者の双方に、使用法を充分説明してもらうようにしましょう。
デジタコ導入直後は、ドライバー/管理者とも操作に慣れないため、問題が生じやすくなっています。きちんとしたアフターフォロー体制を整えているメーカーかどうか、あらかじめ確認のうえで導入を依頼するようにして下さい。
それこそ、運送会社がどのデジタコを導入するか選ぶという時には、どのトラック車種を選ぶかっていうのと同じぐらいに、念入りなリサーチを行うべきだぜ。幸いにも今は、ネット検索でいろんな情報を集められるんだから、利用しない手はないぜ。
で、重要なのはその製品にどんな機能があって、どんなメリットをもたらしてくれるかをしっかり把握することだ。その上で、費用面との釣り合いを確かめること。値段の安さありきで選ぶと、結局は「安物買いの銭失い」になりがちだからな。
だからこそデジタコを導入するには、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要だぜ。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコ20製品の中から、導入前に無料で試せて、故障時サポートも明記されている3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トラン・セル 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。