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このページでは、バスにおすすめのデジタコを紹介しています。
バス移動を提供する旅行会社は、運送会社同様、大型車両を日々活用されているはず。たくさんの乗客の安全な移動を任されているわけですから、その他の業界以上に慎重な運転が要求されます。
荒っぽいドライバーも少なからず存在する運送業界とは違い、バスドライバーは安全運転が何よりも優先されます。ですが、やむをえず急ブレーキを踏む場面もあるでしょう。また、近年では多くの乗客に被害が及んだ痛ましい交通事故も数多く発生しています。
その原因を究明し、以降の運転への反省材料として活かすことは必要不可欠。そのためにはデジタコによって取得されるデータが非常に有用です。また交通事故の防止、ドライバーのスキルアップ、燃費の向上などにも役立てられます。デジタコはこうした指導に役立つ機能が多いため、バスへの導入も推奨されているのです。
現在の国土交通省の態度としては「貸切バスのデジタコ導入促進」程度にとどまっていますが、今後これが義務化していくことも充分に考えられます。導入のタイミングは悩みどころですが、ドライバーの安全運転意識向上によって事故が予防されることと、燃費効率が改善されて経費削減にもつながることを考えると、早めに導入していたほうが得かもしれません。
デジタコを選ぶ際は、バス業界に特化したデジタコ本体と運行管理システムを導入して、併用していうのが理想的といえそうです。
以下に、デジタコとの連携が図れるバスにおすすめの運行管理システムを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
富士通や矢崎のデジタコと連動可能な貸切観光バス運行管理システム。配車管理データとデジタコデータを車輌単位で自動連動させ、日々の日報入力作業を確実に軽減してくれます。
また営業所や車庫に「デジタコデータ連動機能」がなくても、本社に1機能あればCSVデータを取り込み可能。もちろん各所でのネットワーク構築も可能です。
操作で不明な点があればサポートセンターに問い合わせ可能!アフターフォローも充実しています。
こちらは「観光施設」や「時刻表」、「道路地点」「高速道路・有料道路料金」などを搭載している優れもの。全国どこからでも、出発地から目的地までの移動距離/時間/経路と、新運賃/料金制度に対応した運賃を自動計算してくれるシステムです。
デジタコとの連動オプションとしては、運行実績データを取り込み、「運行日報」のデータとして反映する機能が挙げられます。富士通や矢崎のデジタコと連動可能が可能になっています。
バスというのは荷物を運ぶトラックとは違って、そのこそ人様の命を預かるわけだから、より安全な運転、より確実な事故防止というのが重要になってくる。
そこで注目なのが、ドラレコの上位モデルに実装されている、運転データの蓄積や分析機能だ。例えば、バス運転手がやむを得ず急ブレーキを踏んでしまうことが多い場所や状況なんかを分析して、以後の安全対策に活用するなんてことも出来るわけだ。
そうした意味で、バスにデジタコを導入する場合にも、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要になってくるよな。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコ20製品の中から、導入前に無料で試せて、故障時サポートも明記されている3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トラン・セル 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。