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デンソーは1975年に設立され、乗用車や商用車など自動車分野のほか、住宅や工場、オフィス関連といった分野で活躍しています。車載機器ではデンソーテン製品のデジタコをはじめ、さまざまな機器を開発・販売。複数種類のデジタコやドライブレコーダーなど、車両向けの機器製品を多数そろえています。
経営方針は、「魅力ある商品とサービスでお客様に満足を提供する」「市場や地域に根ざした事業展開を行い全国ネットワークで安心を提供する」「自然を大切にし社会と共生する」「個性を尊重し活力ある企業をつくる」ことを掲げており、お客様からの要望以上のものを提案することを使命としています。
DN-magic PREMIUMは、デンソーが提供する高機能なデジタコです。ドラレコカメラを5台まで設置でき、高い画像認識機能を持っているため、車線逸脱・車間距離検知といった安全運転支援機能も充実。
また、免許証リーダーによる免許不携帯・期限切れのチェックや音声認識機能など、痒いところに手が届く多彩なシステムとなっています。クラウドではなくSDカードに記録を行うため、通信費が掛からない、というのも注目ポイントでしょう。
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2017年11月にデンソーテンに社名変更となる前の富士通テン時代に開発・販売を開始した、デジタコ搭載のドライブレコーダーです。同社のドライブレコーダーである「OBVIOUS(アヴィアス)」の、G500シリーズにあたる機種で、DRD-5020はデジタコ搭載モデルとして、国交省の認定を受けています。
記録映像の中から事故につながりそうなヒヤリハット画像を自動抽出できたり、ふらつきを検知できたり、ユニークな機能が満載。
クラウドタイプのため、リアルタイムで運行情報をチェックし、ドライバーに情報を共有できるという点も魅力的です。
確認できませんでした。
デジタコを初めて利用する人も安心して利用できるエントリーモデル。低価格でシンプルな操作性を実現しており、月々の通信費用もかかりません。さらに、三要素ソフトは無償提供のため、1台からでも導入しやすく、サイズが小さいため設置場所にも困りません。
また、各種音声警告機能や位置情報取得、集計機能なども記録可能。導入後でも必要に応じてスマホやETCと連携することで機能を拡張・カスタマイズでき、運行管理や安全管理にも対応しています。
確認できませんでした。
デンソー製の後期のデジタコ、DN-magic PREMIUMとDN-magic MINIで利用できる事務所ソフトです。シンプルで見やすいトップ画面に始まり、走行軌跡や運転日報、安全日報を直観的に参照することができます。
確認できませんでした。
デジタコを導入したことで得られる情報をフル活用し、また連携ソフトも活用することで、新しい給与管理・労務管理を適用させました。今までは月末の事務処理に「3人の社員が5日間」かけて対応していまいたが、最近は2人で済むように。しかも、作業期間もたった3日に短縮できました。
事務処理に割かなくてはならない時間と人員が減ったため、人件費といった経費の削減に成功しました。
デジタコを導入してからは、配車担当スタッフがリアルタイムで情報を取得できるようになったため、ドライバーに対して安全運転の指導や管理といった指示を速やかに出せるようになりました。
そのおかげで、導入後の1年間は無事故での運営を実現できました。
さらに、配送車の動態把握が正確かつスピーディーできるようになったため、お客様への配送状況の説明も迅速に行えるように。ドライバーの安全意識向上と情報提供のスピード感がお客さまからの信頼につながり、顧客満足度の向上も叶えられました。
リアルタイムで運転状況・違反運転といった情報を把握できるのが、非常に助かっています。違反運転やトラブルがあった場合はすぐに管理スタッフに連絡が入るため、事務所にいながらリアルタイムで、ドライバーに対して指導や助言できるようになりました。
また、運転時間が連続して長くならないように休憩の指示を与えるなど、よりクリーンな労務管理を徹底しています。そうしていくなかドライバー自身の意識にも変化があったようで、安全運転やコンプライアンスの遵守に自ら努めてくれるようになりました。
デジタコと連携しているドライブレコーダーの映像を、ドライバーミーティングの資料として活用しています。
実際にうちの会社で起きた運転中の事故やヒヤリハット運転の記録を共有・確認することで、ドライバーの安全運転に対する意識を高めるのが狙いです。
このように、さまざまな機能を活用しながら社員一丸となって信頼される会社づくりに励んでいきたいと思います。
以前は、燃費効率の悪さが課題として挙がっていました。それを改善するべく導入したのがデジタコです。違反運転や急発進・急ブレーキなどがあるとアラーム音でドライバーに警告してくれるので、安全運転はもちろん、燃費も大幅に向上しました。
具体的な数字で言うと、導入直後から20%もの燃費向上を達成しています。うちの会社は主に北海道全域への配送や北海道から関東への長距離便も運行しているので、この「20%燃費削減」はかなり大きな成果です。
違反運転も車両事故もグッと減りました。今後はそういった面も顧客にアピールしていきたいなと考えております。
デンソーと言えば、古くからの車好きな人間にとっては、NGKと並ぶスパークプラグのメーカーとして馴染みがあるよな。そんなデンソーも今や、デジタコはもちろん、ドラレコや各種センサー、アルコールチェッカーなどで自動車業界を支えている。縁の下の力持ちって感じだよな。
デジタコに関して言えば、高度な機能を持つハイエンドモデルがDN-magic PREMIUM、必要最小限の機能に特化したエントリーモデルがDN-magic MINI、そして吸収合併された旧富士通テンが手掛けていたDRD-5020は、ドラレコにデジタコ機能を付加したモデルという位置づけだ。
そもそも、ラクにデジタコを導入するには、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要だ。その点、デンソーは身近なDN-magic MINIがまずあって、その上でより高機能を求めるならDRD-50205やDN-magic PREMIUMが選べるという感じになってるぞ。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコの中から、導入前に試せて、搭載機能のシンプルなものを3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トランス・アイ 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。