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デジタコの導入価格相場

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大手デジタコメーカーの製品の価格をリサーチし、だいたいの相場がわかる情報としてまとめています。

デジタコの価格相場は?

搭載車両の法定3要素(運行距離/速度/時間)だけにとどまらず、さまざまな情報を記録できる、デジタコ。事故防止や健全な労働形態の実現に貢献するマシンとして、国都交通省からも推奨されています。

しかしその実用化開始は1998年と、すでに20年以上も前のこと。日進月歩で進化を続けているマシンですから、搭載機能により価格にも大きな差が出てきます。

本ページでは以下に、人気モデルの情報を紹介しますが、その価格の平均値は178,000円という結果でした。

しかし、デジタコと連動させる運行管理システムの導入費用や、クラウドやインターネット回線を使用する場合は月額の利用料が発生する場合があり、一概にいくらとはいえないのがデジタコです。また、一般向けの商品のように簡単に製品の価格であったり料金プランがあるものではないため、正確な導入費用については、各社で見積もりを行うほかありません。

国交省公認デジタコメーカー20社を徹底比較!
クラウド版デジタコ
おすすめ3選

当サイトが調べたクラウド版デジタコの中から、導入前に試せて、搭載機能のシンプルなものを3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

人気の製品はどれ?
国交省認定デジタコメーカーを徹底比較

ロジたこ(システック)

参考価格:50,000円~

アナタコ並みにリーズナブルなデジタコ。それでいて、欲しい機能はすべて揃っています。使い勝手の良さも魅力で、高齢のドライバーでも簡単に操作できるよう、運行記録の開始と終了はボタン1つで行うことができます。

また、本体のサイズがETC車載器並みに小さいため、DINスペースの空きがない車両でも装着しやすいのもうれしいポイント。データ管理はSDカードで行われますが、市販のSDカードを使用できるため、アナタコよりもランニング費用を安く抑えられます。コストパフォーマンスが優れたデジタコを求めている方におすすめです。

DTS-D1A(株式会社トランストロン)

参考価格:226,000円

多くの機能を網羅している最新型のデジタコで、免許証をかざすだけでドライバー確認が完了。独立テンキーで各種入力を行えるほか、見やすい4.2インチの大型液晶も完備と、操作性は◎。

また無線通話、アルコールチェッカー、ドアセンサーなどとの連動オプションも可能です。

また管理者は「いまドライバーがどこにいるのか」、「どこで事故を起こしたのか」などの情報を、リアルタイムで確認可能です。

DRD-5020(株式会社デンソー)

価格:128,000円

こちらはドライブレコーダーと一体型になったデジタコ。クラウドと連携し、安全運転を効率的に実現する機能が搭載されています。走行中に撮影した膨大な記録画像の中から、危険度の高い画像を自動抽出できるので、管理者にとっては非常に便利。

もちろん運転日報の帳票機能も精度が高く、さまざまな項目やレイアウトを自由にカスタマイズ可能です。

GFIT(株式会社中日諏訪オプト電子ファインフィットデザインカンパニー)

参考価格:180,000円

こちらは搭載機能が比較的シンプルな、デジタコ。6ステータスリモコンにより、誰にでも使いやすい操作性を実現しています。

また安全な運行管理のための音声ガイダンスや、日報の自動作成機能も搭載。スマホとの連動も可能となっています。

DTS-D1D(トランストロン)

参考価格:301,320円~

多彩な機能をもつデジタコで、高画質のデジタルカメラとアナログカメラを使い分けられるドライブレコーダー機能も搭載しています。高画質デジタルカメラでは先行車のナンバーも読み取れるほど画質が鮮明。そのほかにも「赤外線カメラによってドライバーの状態を見守る」「路面状況や左右の巻き込み確認などを行う」といった、さまざまな活躍場面があります。

デジタコの画面は見やすいサイズ感で、手袋をした状態でも操作できるのも、トランストロンが提供するDTS-D1Dの特長です。

NET-580(NPシステム開発)

参考価格:98,000円~

顧客の要望から誕生した、NPシステム開発が提供する国土交通省認定デジタコ。通信モジュール内蔵タイプで、車両側通信不要のクラウド運行管理を選択できます。

本体のボタンが少なく、オンオフの操作だけで運行データを取得できるので、操作に関してはどなたでもすぐに慣れるでしょう。さらに、操作ボタンは利用者の運用スタイルに合わせて自由に割り当てでき、液晶画面には操作ボタンの名称も表示されます。また排他制御や連動機能など、ドライバーの操作を助けてくれるシステムも搭載されています。

DTG7(矢崎エナジーシステム)

参考価格:183,600円~

「デジタコ技術」と「ドラレコ技術」のハイブリット化で予防安全の実現を目指した、矢崎エナジーシステムのデジタコ。車線を逸脱したり、ふらつき運転の際に警告が行われる「車線逸脱警報」のほか、前方車との車間距離が短いと警報が鳴る「前方車両接近警報」、制限速度や横断歩道の路面標示を認識し、それに応じてドライバーに警告を行う「路面標示警報」など、充実した機能を搭載。安全面の向上につながるでしょう。

また運転記録の分析をする際は、SDカード・LTE・無線LANと3タイプの解析方式を用意しており、それぞれ好きなタイプを選択することができます。

DN-magic PREMIUM(デンソー)

参考価格:200,880円~

多彩な高機能システムが搭載されている、デンソーのデジタコ。SDカードで運用し、月額通信費不要のため、月々のランニングコストが軽減されます。ドライブレコーダーカメラは最大5台同時に撮影でき、このデジタルカメラを利用して車線逸脱検知や車間距離検知が可能。高い精度での画像認識機能が備わったデジタルカメラが搭載されているDN-magic PREMIUMならではの強みです。

ディスプレイの大きさは4.2インチで、音声認識機能が付いているためボタン入力なしでも作業登録や状態変更が可能です。また、免許証リーダーが内蔵されており、免許証で乗務員を識別できます。

らく日報デジ(トラン・セル)

参考価格:99,800円(取り付け工賃、登録諸費用は別途)

低価格でシンプルなデジタコ。2本の配線をつなぐだけでダッシュボードに簡単に取り付けできます。また、万が一故障してもメーカー側がすぐに代替機を発送してくれるため、技術者の育成といった必要ありません。

ボタンは4つだけで、簡単に操作可能。それでいて運行日報自動作成や1分ごとに更新されるGPSでの運行状況確認、運行データの収集など必要最低限な機能はすべて揃っています。また、ドライブレコーダー機能をオプションで追加できるため、万が一に備えた記録もできるテジタコです。

XDT-1(ワーテックス)

参考価格:55,000円~

安さが魅力のシンプルなデジタコ。SDカードを挿入してエンジンをかけるだけで走行データを記録してくれます。走行データを記録後は、SDカードをパソコンで読み込むことで、利用者ソフトウェアで分析できます。

分析できる内容は「急加速や急減速などの危険運転がなかったか」「燃費の計算」などさまざま。そのほか、設定した速度や回転数を超過した場合にアラームを鳴らすなど、必要最低限の機能が備わっています。

SR Connect(データテック)

参考価格:265,000円~

徹底した安全管理を目指すために作られたデジタコ。カードレス運用で、インターネットを介してデータを送信できるので、ドライバーの負担を軽減できます。操作は運行終了時にボタンを押すだけ。シンプルで使い勝手のよさが魅力です。

また、1分ごとにデータが更新されていくので、管理者側はリアルタイムで車両位置や走行軌跡などを確認できます。カメラは画素数が32万画素で、前方に1台設置可能。オプションで車内にも設置できます。

CF2600A(クラリオン)

参考価格:69,000円~

1940年に創業したクラリオンが提供するデジタコ・CF2600A。ダッシュボードに設置できるコンパクトなデジタコで、スペースをとりません。設置も簡単にできます。機能はシンプルながら、データ検索や運行データの記録といった必要最低限の機能は揃っています。

また、運行ボタンの押し忘れ機能が搭載されているのもポイント。せっかくデジタコを設置したとしても、運行ボタンを押し忘れて記録が取れていなかった…なんてことが多発したら、意味がありません。運行ボタン押し忘れ機能があれば、必要なデータを毎回きちんと記録できるでしょう。

MIMAMORI(いすゞ自動車)

参考価格:110,970円~

2004年に「みまもりくん」としてサービスを開始し、2017年にフルモデルチェンジが行われてその名称を「MIMAMORI」へと変更した、いすゞ自動車のデジタコ。

デジタコに求められる機能を一通り備えているほか、エコドライブトレーニング機能や庫内温度管理、車両故障診断機能といった多彩なシステムも搭載されているのが魅力です。

タコジロウより

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それこそ、ひと口にデジタコって言っても、いわゆるエントリーモデルから、ハイエンドモデルまで、価格も機能も実に様々だ。で、デジタコに限ったことじゃねーけど、設備投資ってのは、何よりコスパのバランスってもんが重要になってくるよな。ポイントは、価格ともたらされるメリットが釣り合っているかどうかだ。値段だけで言えばSDカード式が身近だが、業務の効率化ということで言えば、クラウド式に圧倒的に分があるぞ。

だからこそ、デジタコを導入するには、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要だぜ。

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