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このページでは、デジタコ導入で得られる助成金について調べています。
国土交通省は、大型トラックを使い輸送事業を展開する企業に向け、デジタコの導入を推奨しています。以下の理由があるからです。
このようにメリットの多いデジタコですが、1台十数万円という費用がネックとなり、導入を渋る管理者も数多くいました。何十台も車両を抱えている会社にとっては、少なくない出費となりますので、無理もありません。
2013年の道路法の改正を経て、国土交通省は「デジタコの義務化」を強気に進めてきたのですが、中小企業から反発の声が少なからず上がったのも事実。そこで助成金制度が登場したのです。
国土交通省が提示する2018年度のデジタコ助成金制度の詳細は、以下の通りです。
またほかにも、以下の団体が助成金制度を設けています。
申請期間が設けられている助成金制度も多いため、よく確認のうえで申し込みを検討してみてください。
繰り返している通り、デジタコの導入というのは、長い目で見りゃ、会社全体の業務効率化につながると言っていい。だが、一方で、それこそギリギリでやっている運送会社なんかでは、なかなか導入が進まないといのも、いたしかたない部分ではある。でもって、そうした業者のなかには、そもそもデジタコ導入に助成金が利用できることを知らないというところもまだまだ多いようだな。利用できるものは賢く利用する、これ、生き残るためにも大事なことだぜ。
で、デジタコを導入するには、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要だぜ。せっかく助成金を利用するなら、こうした点もしっかり踏まえておけよ。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコの中から、導入前に試せて、搭載機能のシンプルなものを3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トランス・アイ 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。