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1983年に創立されたデータテックは、セイフティレコーダ、自律航法ユニット、1軸・3軸角度計、VRセンサーといった製品を主力とする自動車機器メーカーです。
SR Connectは、データテックが開発・販売しているデジタコ(ドライブレコーダ)です。
位置情報をはじめとする運行情報をネット経由でリアルタイムに収集しているため、効率的なデータ管理・運用が可能。カメラはもちろん、温度管理にバック信号、記録カード、3Gユニット、ETCなど、コンパクトながら多機能という点にも要注目です。
あり(https://bgw.adclub.jp/assets/files/unso_labo_safetyrecorderconnectA.pdf)
SR-Web解析システムは、SR Connectから得た情報を管理・解析するための専用ソフト。ウェブブラウザで閲覧できるため、OSに依存せずに利用することができます。
確認できませんでした。
Safety recは、データテックが開発したスマートフォンアプリです。端末内に内蔵したカメラ・加速度センサ・GPSを利用し、手軽でありながらドライブレコーダに必要な機能を網羅。車両の運行効率向上を支援します。
確認できませんでした。
人員の材配置転換や新規人材の雇用によって運転に慣れていない若手ドライバーが多くなり、数年前から事故の発生件数が増加していました。これまではベテランドライバーの経験則に頼った指導を行っていましたが、それではダメだと、何か新たな手を打たなければならないと感じました。
そこで「交通事故ゼロの達成」を目標に掲げて導入を決めたのが、データテックのSR Connectです。
導入後は、運転日報のデータをもとに的確な注意喚起、またドライバー個人への個別指導を行えるようになりました。経験やカンに頼らない根拠のある指導が、若手ドライバーの意識向上に繋がったと思っています。管理者側も無駄な指導がなくなり、業務負担が軽減されました。
またドライバーには自身の運転を見直してもらうべく、手書きの「ヒヤリハットシート」の提出をお願いしているので、運転日報を見ながらしっかり反省を行っているようです。
導入から5年経ちましたが、導入前と比べると事故発生率は20%から4%に減少しました。他社さんと比較しても、かなり上々の数字と言えるのではないでしょうか。今後もドライバースキルの底上げを図ってまいります。
導入を考えたきっかけは、車両事故が多発していたことです。保険総額は300万円以上にも達しました。でも、社内の雰囲気は決して悪くなかったんです。
なぜ事故が多発するのか分からず、原因究明のためデータテックのデジタコを試験導入したところ、ベテランドライバーですら100点満点中35点という結果に。さんざんな現実に直面して、デジタコの正式導入に踏み切りました。
ドライバーには月初に目標点数を宣言してもらい、月末には結果を表にして貼り出しています。また月の平均点が一番良かったドライバーを表彰したり、安全講習会やドライバーへの個別指導を行ったり、意識向上を図るためにさまざまな取り組みを行っています。
導入後は車両事故の発生件数が12件から3件、荷物事故も8件から3件と大幅に減少しました。以前は保険総額が300万円以上に及んでいましたが、今では10万円台前半に抑えられています。
また燃費も4%以上削減されました。期待以上の効果が得られて大満足しています。
以前弊社では2回の大事故を発生させてしまい、それを機にドライバーの健康診断の徹底や毎日に血圧診断など、さまざまな取り組みを開始しました。ですが、そんな矢先3回目の重大事故が発生。ドライバーの日々の運転状況が可視化できないため、直接的な改善にはならず、どうしたものかと悩んでいたとき、たまたま参加した講習会でデータテックのデジタコを知りました。
これなら安全運転とエコドライブの両立が叶えられそうだと、導入を決意したのです。
デジタコの導入は、ドライバーたちの安全運転に対する意識向上に繋がりました。
また飽きずに継続するための取り組みとして、安全標語やスローガンの社内公募を行ったり、無事故や無違反であればスタンプを押せるカレンダーを個人・チームごとにつくったり、いろんな工夫を取りいれています。
結果的に大事故は減りました。…が、軽微な事故はまだまだなくせそうだと考えています。今後も安全運転に対する意識を高めて、無事故を目指していきます。
エコドライブの成果はかなり大きいものになりました。2t・4t車は燃費改善率4.23%、10t車にいたっては燃費改善6.03%を達成しました。全車両では4.77%の燃費改善となり、燃料費は330万円以上されたことになります。
燃費向上には期待していましたが、予想を上回る結果となり驚くと同時に嬉しく思っています。
日々1万4,000箇所にも及ぶ物流拠点、店舗に食品配送を行っているA社は、デジタコ導入にあたり、既製品とSR Connectの性能(同じドライバーによる運転総合評価)を比較。より辛い採点をしたSR Connectを採用したところ、ドライバーの運転技術、安全意識、燃費が有意に向上したという。
このデータテックって会社は、1983年の創業以来、自律航法ユニット、1軸・3軸角度計、VRセンサーなんかのハイテク機器を手掛けてきたという業者だ。信条として「自動車に関わる様々な業種のお客様を支援する製品を開発」ってのも掲げているぞ。そうした流れで、デジタコやドラレコも精力的に手掛けてるってわけだな。
そんなデータテックのデジタコ「SR Connect」は、位置情報や運転診断なんかの情報を、インターネットを介して、リアルタイムで把握できるというタイプだ(ちなみにデータバックアップ用にSDカードも装着される)。
そもそも、ラクにデジタコを導入するには、「クラウド版に対応していること」「導入前に試せること」「サポート体制が手厚いこと」「搭載機能がシンプルなこと」といった点が重要だ。その点、「SR Connect」はクラウド型で運用できるのが、いい。情報更新も1分ごとでリアルタイム情報を活用できるタイプだ。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコ20製品の中から、導入前に無料で試せて、故障時サポートも明記されている3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トラン・セル 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。