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このページでは運送業の労働時間管理にエクセルを活用する際の注意点をまとめていますので、参考にしてください。
労働時間の管理にエクセルを活用する場合の代表的な注意点をまとめました。
エクセルのシートで勤怠管理を行う場合、まずは自社の業務フローに合わせた勤怠管理表のテンプレートを作成しなければなりません。
エクセルには関数やマクロ、ボタンの追加など様々な機能がありますが、一方でそれらを自在に活用するには相応の知識やスキルが必要です。そのため、自社で勤怠管理表を作成できない場合、既存のテンプレートを利用することが無難です。
労働時間の計算に関して、単純に退勤時間から出勤時間を差し引くような処理をしていると、日付をまたいで退勤時刻の数値が出勤時刻の数値よりも少なくなった際に労働時間がマイナス計上されてしまいます。そのため、IF関数を活用するといった時刻対応の工夫が必要です。
運送業において1日にドライバーが運転できる時間には法的制限が設けられています。法的制限の範囲内でしか運転できません。また、そもそも労働基準法によって1日や1週間、または1ヶ月などに働ける時間数が労使契約ごとに決められており、それらに対する配慮も必要です。
労務管理システムのような専門システムの場合、運転時間の上限が近づくと通知してくれるアラート機能もありますが、エクセルにはデフォルトでそのような機能が搭載されていないため管理者が意識しなければなりません。
表計算ソフトとして便利なエクセルですが、エクセルを十分かつ万全に活用するには専門的なスキルが必要になります。自社で適切なエクセル運用を行えない場合は既存の労務管理システムや、運送業の労働時間管理に対応した運転日報システムの活用がおすすめです。
特にデジタコと連動して自動的に労務管理や運行状況のチェックを行えるシステムを導入することで、管理者だけでなく各ドライバーの業務負担も軽減できます。
クラウド版デジタコおすすめ3選
費用と機能のバランスがいいデジタコは、この3機種がおすすめだぜ!
当サイトが調べたクラウド版デジタコ20製品の中から、導入前に無料で試せて、故障時サポートも明記されている3つ紹介します(2021年1月29日時点)。それぞれの特徴をわかりやすくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
メーカー名【商品名】 | 月額料金(税込) | 無料トライアル の有無 |
故障時の対応 |
---|---|---|---|
トラン・セル 【らくデジ】 |
2,728
円 (税抜価格 2,480円) |
あり 14日間 |
代替機を無償交換 (3年) (災害や車両事故による破損を含む) |
AXIS 【KITARO】 |
3,080
円 (税抜価格 2,800円) |
あり 14日間 |
代替機を無償レンタル (最長2週間、 それ以降は有料) |
トランストロン(富士通) 【DTS-F1A】 |
記載なし | あり 操作デモサイト |
代替機を月額料金内で レンタル |
※ドラレコ本体の購入費用、取り付け作業工賃、ソフトウエア、パソコンやスマートフォンなど関連機器の購入費用、月額使用料などは別途必要になります。